海外研修旅行 最終日

こんにちは

いよいよ研修旅行も最終日となりました
最終日は午前中フリーになっていたので
BTS(タイの高架鉄道)添いに散策をすることにしました

ホテルから歩くこと数分で小さな祠に遭遇
日本で言うところのお地蔵さんの様なものでしょうか…
綺麗にお祀りされており、タイの方たちの信仰の篤さが伺えますね

もう少し歩くとエラワン祠というところに遭遇~
金色のブラフマン像があるヒンドゥー教の寺院との事です

とてもたくさんの地元の方で賑わっていました。奥の方では奉納舞踊を踊っており
たくさんの方が願い事を託していました。奉納した象の置物もたくさん!
象に願い事を書いて奉納していました

祠から一筋それて町中を歩くと様相は一変します
めっちゃ地元の街並みってな感じになります
めちゃくちゃに配線されている電線がいい味出しています(笑)


ひとしきり地元民の街並みを歩きながら大通りに戻るとナショナルスタジアム駅に到着

ここが昼からの観光予定地で、今回の旅行史上一番盛り上がったと言って
過言ではない事件が発生するとはこの時誰も知る由はありませんでした(笑)

さらに北上してゆくとBTSのパヤタイ駅とタイ国鉄のパヤタイ駅が見えてきました
BTS側(東側)はきれいな建物が立ち並ぶ街並みなのですが国鉄側をふと見ると
こんな感じ…

後日調べてみるとこちら側はカンボジアとミャンマーの人たちが
居住するスラム街となっており、独特な雰囲気を醸し出しています
パヤタイ駅を横目に北上すると折り返すに丁度良い時間になってきたので
BTSの戦勝記念館駅から乗車

自動券売機若しくは窓口で切符を購入します
きっぷと言ってもこちらの切符はICカードを渡されます
入場時は上のICリーダーにかざして入場。退出の場合は
下にあるカード差し込み口に入れると回収されて退出という具合に
なっています。料金は15~40THBでとてもリーズナブルです

駅舎は日本のモノレールに近い感じです。乗り心地も全く同じで
何だか安心して乗車できます。渋滞が慢性化しているバンコクでは
市内の移動にはこちらの方か断然有利かつお得だと思います

約2時間の少し長い散歩はこれで終了
この後はショッピングモールへお出かけとなりますが続きは次回…

海外研修旅行 2日目その4

こんにちは

バンコク市内の王宮・寺院巡りの後バンコク名物の超渋滞に巻き込まれながら
ディナークルーズの発着場へ移動。特に金晩だからでしょうか、昨日に増して
とんでもない渋滞っぷりでした。バンコクでの移動は

〇予定到着時間の2~3倍見ておく
〇公共交通機関(主に電車)を使う

どちらかをお勧めします

そんなこんなで発着場でもあるリバーシティというショッピングモールへ
チケットを買って、乗船までの時間ウィンドウショッピングへ
ここのモールは骨董品等を扱っているお店が軒を連ねています

こんな感じで骨董品やさんが3フロアに分かれて軒を連ねています
各国の骨董品を扱っている様で、日本の甲冑なんかも扱っているお店もありました

右の画像の像の置物がめっちゃ心惹かれました…

時間になったので乗船!ビュッフェスタイルのディナーを食べながらクルージングというちょっぴり贅沢なひと時です。1000THB(約3500円)でこの内容はお得だと思います

船内ではライブを演奏していたり、タイ舞踊を披露したりしています
ライブでは日本の歌を何曲か披露してくれたので我々が拍手などして
めっちゃ盛り上げたら、どうやら気に入ってくれてみたいでその後日本の
歌のオンパレードになってしまいました(笑)観光客殆ど中国人だったのに(笑)

ディナークルーズを満喫した後は夜のバンコクへ
バーでお酒を飲んだ後はみんなでホテルへ帰還
折角なのでトゥクトゥクに乗って帰ろうという事で乗りました

新婚旅行ぶりに乗ったトゥクトゥクは相変わらずむちゃくちゃな
暴走っぷりで花金で渋滞するバンコク市内を突っ切ってゆくのでした…

おまけ

日中見かけたいかにもタイらしいバイクの乗り方

4人乗ってる!!!

海外研修旅行 2日目その3

こんにちは

PSPさんをじっくりと見学させて頂いた後はバンコク市内観光です
主に王宮等を見て回りました

まずはタイの王宮へ

超巨大な王宮はラーマ4世の時代に建立され、改築、移転を経て現在の規模になったとの事です
当日は中国人の観光客が大挙して押し寄せていました。どうやら国慶節でバカンスに来ている
様です。王宮内の建物は金・金・金!とにかく金色大好き!ってな感じで辺り一面金ぴか+
色とりどりの鮮やかな色のモザイクタイルを敷き詰めた豪華絢爛な世界が広がっています
あ~ これは中国人が大挙して押し寄せるのも頷けますねぇ…(笑)


本堂にはエメラルド色の仏像が祀られています
通称、エメラルド仏寺院と呼ばれているとの事です
仏像自身はエメラルド色をしていますが翡翠で出来ているとの事
なので建物の周りに建立されている銅像は緑色の像が多数配置されています

王宮をひとしきり見学した後は隣接するワット・ポーへ(臥仏寺)
ガイドさんに「中国人は王宮しか見ないから他は空いているよ~」と言われた
通り、先程まで山のようにいた中国人観光客は殆どいませんでした(笑)
ここにはラーマ3世によって建立された巨大な臥仏像があります

あまりにも巨大すぎて携帯のカメラでは納まりません
仏像の足の裏にはきれいな螺鈿の装飾が施されています
ブッダの足って指紋(渦巻き)が3つもあるのね…
(写真では見切れていて見えませんね(泣))

ワット―ポーを見学した後は渡船に乗船して
ワットアルンラーチャ ワラマハウィハン
(通称:暁の寺院)へ


アルンとは「暁」という意味で、三島由紀夫の小説「暁の寺」に描かれた寺院との事です
ラーマ2世のお寺として遺骨が納められています
本堂の階段はめちゃめちゃ急で少し上るだけで息が上がってしまいます
この晩にクルージングで船上からこのお寺を見るとライトアップされていてとても綺麗でした

お寺巡りの後はクルージング&ディナークルーズです
詳細は次回のブログにて!

 

海外研修旅行 2日目その2

こんにちは

早朝の散歩から帰ってきて着替えてから出発
2日目のスタートです。今日は会員企業さんの合弁会社である
P.S.P SPECIALITIES という潤滑油・グリースなどを製造している会社の
プラントを見学させていただきます

当然ながら工場内は撮影禁止だったので、撮影許可を頂いたショールームの写真をパチリ

PSPさんは大手石油メジャーや潤滑油メーカーのOEMにて
潤滑油やグリース、特殊な油などを製造している会社さんです
規模で例えると日本の出光興産のタイ版位の規模だそうです

The Chinという川添いに建設されていることにより
沖合に停泊している大型原油タンカーからプロダクトタンカーを
使用して(小分けする小さなタンカーの事)直接原油を取り込めることが
この工場の利点との事です。そしてこの工場では様々な種類の原油をブレンドして
顧客の要求する製品を製造する、いわゆるブレンダーとしての役割を担っているとの事です

工場内には「TOTAL」や「EXXON」「MOBIL」等の石油メジャーのOEM製品が
ズラリと並んでいました。日系メーカーでもトヨタをはじめとして様々な企業の製品を製造されていました。特にクボタの潤滑油をかなり手掛けている様でした
製造工場及び物流倉庫、研究開発施設など2時間みっちり見学させて頂きました
1989年創業の若い会社ですが、タイの高度成長に伴って爆発的な成長を遂げている当社です
タイの高度成長に伴う人件費などの高騰により新工場をミャンマーに設立したとの事でした

昼食後はタイの王宮等の観光に行きました
続きは次回!

海外研修旅行 2日目

こんにちは

海外研修旅行2日目幕開けです
いつもの如く朝早く目が覚めてしまうので散策に出かけました
今日はホテルから歩いて15分ほどに位置するルンピニ公園を目指します

万年渋滞のバンコク市内もさすがに早朝は空いています
街の至る所に祠の様なものが点在しており、タイの仏教に対する信仰度
がいかに篤いかが分かります

しばらく歩くとアメリカ大使館が。早朝にもかかわらずビザの申請でしょうか、たくさんの人が
列をなしていました。その横にはお坊さんが。托鉢をしている模様です
タイとアメリカは国交が樹立されて200年が経過している様で大使館の壁面にはその経過が描かれて
おり、泰米の友好関係をうかがい知ることが出来ます
さらに歩くこと10分程度するとバンコク市内
有数の公園であるルンピニ公園に到着しました。早朝にもかかわらず多くの現地の方や外国人の方がランニングを楽しんでいます。面白かったのが、思い思いの音楽を鳴らしながら体操を
している集団がそこかしこに発生していた事。どうやら皆さん気に入ったグループの体操に
参加して汗を流しているようです。人気のあるグループは40人くらい集まって体操していました


公園の南西側の方が正式な入口の様です(私は北東の方から入園しました)
この公園を建設したラーマ6世の銅像が建っています
その横には現国王ラーマ10世と恐らくシリキット王大后(ラーマ9世:プミポン国王の王妃)を
称える像があります

その西側の交差点に泰日友好橋という高架橋があります
日本のODAによって建設された高架橋の様です
この様に、日本とタイは非常に友好的な関係が続いており、タイの人たちの日本人に対する
友好感はずば抜けたものがあり、町中至る所に日本語の看板やお店が立ち並んでいます

少し北東方面に公園沿いを歩いてゆくと市場と屋台が立ち並んでいました

市場には見たことがないような野菜や果物が所狭しと積まれていました

その横では様々な屋台が軒を連ねています
タイはどうやら外食文化の様で朝食を屋台で摂るスタイルの様です
昼食も屋台で購入してそのまま職場に持参…と言う人が多い様です

思い思いの食料を持参の上職場に向かう現地の人たち
当初1時間の予定だった早朝散歩ですが気が付けば15分ほどオーバーして
散歩していました。それほど興味深いバンコクの早朝でした

おまけ


土木の現場入り口で見かけたダンプ
日野のトラックが見違えるほどにタイカラーに染まってました(笑)