おはようございます
毎年夏休みになると学校や公共施設などの窓枠改修の工事が増えてきます
夏休みの期間中に工事を完了しなくてはならないので少々大変な工事ですが
新築と違って、既存の構造及び仕上に配慮して最適な納まりを検討するという
サッシ屋の腕の見せ所的な面白い仕事でもあります
今回紹介する工事は弊社所在地でもある鶴見区にある「鶴見菊水幼稚園」の
窓枠改修工事です。
既存の園舎は築40年程度経過しており、逐次改修を進めておられますが
窓枠は既存のままでした。老朽化が進んできたため今般カバー工法での
改修工事のご発注がありました
今回の改修工事は既存枠を残し、無目・方立をカットして新しいサッシに交換する工事です
当初の原案図では下枠を残してその上に新設サッシを取り付ける納まりで検討されていましたが
園児がこの窓から外部(園庭)に出入りすることが頻繁にあることを考慮して下枠をカットして
既存の床仕上げと変わらない様に収めるように変更いたしました
外部側、既存サッシ枠と新設サッシ枠との取り合い部
内部側、既存木額縁と新設サッシのカバー曲げ物との取り合い部
まだ工事は完了していませんが全体像です
弊社は新築のみならず、この様なカバー工法等も得意としております
古いサッシでお困りのお客様がいらっしゃいましたら是非一度お問合せ下さい