VR医療の講演会
2019.10.02

こんにちは

先日、大阪市の成年経営者連合会主催の講演会がありました
演題は「VR仮想現実とAR拡張現実による実践的事業戦略」と題しまして
VR医療の第一人者でおられる杉本 真樹先生が講演をされました

講演内容はゲームの世界の中の話だけと思われていたVRの
技術が既に医療現場において活用されているという事実を
先生が実際行っているオペの画像等を用いて非常に分かりやすく
講演されました
先生曰く「人体は3DなのにCTやレントゲン等を2Dのパソコンのディスプレーで
みて診断していると言う事は個人個人が脳内で2Dを3Dに置き換えて診断しているという事で
「自然ではない」(個人の空間認識能力に左右されるため)
なのでより「リアル」に近づくのであればVR等を駆使して3Dに置換してゆけば
より「自然に」理解できる
という事で実際のオペで既に患者さんの患部の真上に3Dで体内の臓器や血管などを投影して
どこからメスを入れていって、どのように進めていくのか…等という事を行っている画像などを
紹介されました

また、AI等を駆使する事によって、いわゆるスーパードクターと言われている方の手の動き方を
学習させて機械が(スーパードクターと同じような精度のオペが)出来る様な試みも既に
行なわれているとの事でした

その他にも様々なお話をして頂きましたがここには書ききれないほど様々な情報が詰まっていて
あっと言う間の講演となりました
久々に興奮を覚えた非常に充実した講演会でした!

…後日、検査でMRIを撮ることが有り、担当医にVR医療のお話をサラッとしたら
え~!?今そんな事になっているんですか!
…っとめっちゃ驚かれました(笑)
同じお医者さんでも知らない方はたくさんいらっしゃるのですね…
我々も業界のトップランナーを目指す以上は常に最新のトレンドや技術に触れることは
とても重要なことだなぁ。と思った次第です

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