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工場検査

こんにちは

弊社工場内には製造した製品を検査するための検査室を設けています
大体月に1~2回程度、お客様の御要望で製品検査を行いますが
大体は製品を床置きしてスチールの場合、枠・扉を別々で検査しますが
昨日は検査用の取付下地に溶接止めをして枠・扉・金物もすべて取り付けて
吊り込んだ状態での製品検査がありました

検査室入口です

今回の検査はこのように実際に使用される姿での検査でした
検査用に取付下地も別途製作して、取付職人さんに取付を
してもらいました

今回の検査は当該現場で取付するタイプの異なるサッシを
全て検査した様です。こんなにずらりと検査体が並ぶと
なかなか壮観ですね

データーって大事ですね

こんにちは

先日、あるお客様から弊社が15年前に施工した物件の窓硝子の交換工事の
御依頼を頂きました

既存サッシのガラスが単板ガラスで冬になると結露で困ったり、寒かったりするので
ペアガラスに交換して軽減させたいとの事です
確かにガラスを交換すれば上記の問題は軽減されるでしょうが、実はそんなに簡単に
交換できなかったりします。ガラス溝の問題と可動網戸の問題です

幸いにもYKKAPさんは単板障子を複層ガラスに交換できるアタッチメント付
複層ガラスを販売されているのでほぼほぼ問題なく交換できそうです
網戸に関してもどのタイプであれば既存再利用可能など分かるようになっています
また、現場の展開データが弊社PCに保存されていたので仕様から寸法まで
一目でわかりました

2003年の展開データがちゃんと保存されていました!

これで現場に実測に行く手間も省けます
サッシはメーカーさんで様々なシリーズや仕様があり
10年くらいでフルモデルするので意外と窓の改修工事は厄介なのです
弊社であれば過去のデーターなどもちゃんと保存していますし
何といってもYKKAP!過去のサッシの補修部品や代替品など
対応がしっかりとしています
最近、価格のみで商品を決められるお客様が多いように感じますが
もっとも大事なのは
「アフターフォロー」と
「信頼できるメーカー」か否か
だと思います
我々は直接エンドユーザーさんとのお取引はありませんが
エンドさんの代行者である工務店さんやゼネコンさんには
この辺りを良く理解して頂きたいと切に思います

 

アルミの防火設備について

おはようございます

ここ数日は暑さが少し和らいだようで過ごしやすい一日になりそうです

さて、今我々のサッシ業界は一つの大きな変換点に差し掛かっています
来年の4月からアルミの防火設備のサッシにおいて
従来の通則認定制度を廃止し、個別認定の防火設備に変更になるとの事で
各メーカーがさまざまな動きをしている様です

弊社パートナー企業であるYKKAPさんから個別認定の防火設備の
カタログ(BGE31 BGE37)が送られてきました

今回の改正においては様々な制約などがあり、従来の通則認定品では
製作可能であったアイテムや製作範囲、仕様等が大幅に変更になります
未だメーカーの方もお客様からの質問に対して満足に返答できない状態ですが
弊社といたしましては新しい情報がメーカーからアップデートされ次第
お客様各位に随時ご報告させて頂きたいと思っております