行事・イベント他」カテゴリーアーカイブ

海外研修旅行 2日目その2

こんにちは

早朝の散歩から帰ってきて着替えてから出発
2日目のスタートです。今日は会員企業さんの合弁会社である
P.S.P SPECIALITIES という潤滑油・グリースなどを製造している会社の
プラントを見学させていただきます

当然ながら工場内は撮影禁止だったので、撮影許可を頂いたショールームの写真をパチリ

PSPさんは大手石油メジャーや潤滑油メーカーのOEMにて
潤滑油やグリース、特殊な油などを製造している会社さんです
規模で例えると日本の出光興産のタイ版位の規模だそうです

The Chinという川添いに建設されていることにより
沖合に停泊している大型原油タンカーからプロダクトタンカーを
使用して(小分けする小さなタンカーの事)直接原油を取り込めることが
この工場の利点との事です。そしてこの工場では様々な種類の原油をブレンドして
顧客の要求する製品を製造する、いわゆるブレンダーとしての役割を担っているとの事です

工場内には「TOTAL」や「EXXON」「MOBIL」等の石油メジャーのOEM製品が
ズラリと並んでいました。日系メーカーでもトヨタをはじめとして様々な企業の製品を製造されていました。特にクボタの潤滑油をかなり手掛けている様でした
製造工場及び物流倉庫、研究開発施設など2時間みっちり見学させて頂きました
1989年創業の若い会社ですが、タイの高度成長に伴って爆発的な成長を遂げている当社です
タイの高度成長に伴う人件費などの高騰により新工場をミャンマーに設立したとの事でした

昼食後はタイの王宮等の観光に行きました
続きは次回!

海外研修旅行 1日目その2

こんにちは

タイ観光1日目、お昼ご飯の前に象乗り体験をすることに!

ご丁寧に日本語で「象乗り場」っと書いてあります。親切~
国内でも象に乗れるところはいくつかあるそうですが
やはり本場の雰囲気満載の象に乗ってみたいですよね!
400バーツ(日本円で1400円ちょっと)を支払って
レッツライド! 約15分間の象乗り体験です

乗り心地は…お世辞にも良いと言えたもんではありません
体がめっちゃ上下します!昔の人は良くこれに乗って戦争を出来たよな~
って位の乗り心地です

中間地点に給水ポイントが。あ~ 象ものどが渇くんやね…と思って見ていたら
象さんが自らの鼻を使って噴水を!
いつもより多く放水しております!!!

約15分のお散歩の後、降車(降象?)
タイはチップ文化があるので運転手さん(?)にチップを支払い
受け取りは象さんがお鼻で受け取って運転手に渡します(写真忘れた…)

怒涛の遺跡巡りの後は昼食を摂って一旦ホテルに戻って小休憩
夕方からのムエタイ観戦に備えます

バンコクは常に道路が渋滞しているので20分くらいで行けるルートでも
1時間くらいの余裕を持って出ないと間に合いません
という事でホテルから約1時間かかってムエタイ観戦の会場
ラチャダムヌーンボクシングスタジアムへ!

200バーツ(日本円で7000円)を支払って入場。
結構お高いな~と思っていたら何とリングサイド席でびっくり!
これは値打ちあるわ~と思いながら試合観戦
開会に際しては日本の国歌斉唱同様、タイ国歌斉唱に伴い現国王を尊ぶビデオが放映されます
リングサイドは青と赤に分かれており、原則、チャンピオンが赤、挑戦者が青と決まっている様です。選手が入場後、リング上でお祈りの儀式を一通り行って試合開始となります

試合は3分間*5ラウンド、ラウンド間の休憩は2分だったと思います
大体初めの1~2ラウンドはお互い牽制しあっているのか大きく試合が動くことはありません
どの試合も3ラウンド目から大きく動き始めます。肉体的にも疲労が出始めてきたところの
一瞬の隙をついてラッシュ!そんな白熱した試合が続きます

会場は大きく分けて、リングサイド席、1階指定席、2階席、3階以降の自由席みたいな感じに
分かれているようです。地元民は上階の自由席(フェンス貼りされている箇所)のようなところで観戦しているのですが、公然と賭けが行われているのでなかなか殺伐とした雰囲気を醸し出しています。特に3ラウンド以降には様々な叫び声、怒号、そして賭け金額を示すフィンガーサインが
飛び交います(笑)
時間の都合上、5試合ほどしか観戦できませんでしたがほぼほぼ赤の選手が勝利していました
思いっきりパンチを食らってK.Oされ、まったく動かなくなり担架で運ばれる選手や
意識は有るものの、足にラッシュを食らって立てなくなりK.Oとなった選手など
様々な試合を観戦することが出来、とても刺激的な時間を過ごすことが出来ました

観戦後はちょっと小ぎれいなタイ料理のお店でディナータイム
シンハービールで乾杯の後はタイ料理に舌鼓を打ちました

タイでは高級店として名を連ねている(と後で知った…)
バーンカニタでお食事です。前菜の包み菜の具材の中に
激辛の青唐辛子を入れてしまった某社長さんは数分ほど悶絶していました(笑)

流石は有名店、どれを食べてもとっても美味しい!特にトムヤムスープは
絶品でした。レモングラスとパクチーと甘辛、酸味の絶妙なバランスのスープ
一日の疲れが吹き飛んだ感じがしました

次回はバンコクの早朝散歩の御紹介となります☆

海外研修旅行 1日目

こんにちは
タイ到着1日目のご報告です

空港から移動して宿泊先のホテルへ

ホテルオークラプレステージバンコクという
日系のホテルに宿泊です
早朝着だったのでシャワーアップ及び時間調整の為に
プレジデンシャルスイートを用意してくれていました
とっても広くてびっくり~

シャワーアップ後はアユタヤ遺跡巡りへ
まずは世界遺産でもあるアユタヤ遺跡群の一つ、ワットチャイモンコンへ

この寺院は戦争の勝利を記念して建立された寺院との事です
大きな涅槃像があり、その足の裏にコインが貼り付いたら願い事がかなうらしく
皆で挑戦~

観光客の皆さんがこぞって挑戦していますがなかなか貼りつかない…のに
我々一行は全員貼りつけることに成功! 幸先よさそうな予感~

その次はワットプラマハタートへ
13世紀ころに建立された重要な寺院との事です
かつては塔の頂上に黄金が輝いていたとの事ですがビルマ軍の侵略により
廃墟と化しており現在は廃寺となっており、僧侶などはおりません
木の根の中に埋め込まれた仏頭や頭を切り離された仏像、崩れ落ちたレンガの
仏塔が年月の経過を物語ってくれます

何故仏像の頭や胴体が飛ばされているかと言うと、仏像の中に金や宝石を埋め込んでいたとの事で
ビルマ軍が宝物目当てで頭を切り飛ばしたのだという事です

お次はワット・プラ・シーサンペットへ
先程のプラマハタートとお隣に位置する寺院で
ここもビルマ軍の侵略にて廃墟と化した寺院です

こちらの寺院は一部修復が施されておりレンガ造りの仏塔がしっくい(のようなもの?)
で修復された建物があちこちにあります。所々で修復中の仏塔がありますが
世界遺産に認定されている関係上修復一つとってもいろいろと制約があるそうです
真中の画像はワットプラモンコンポビットと言い、タイ国内で最大の座佛像があるとの事です
(時間の関係上見れませんでした…)
建物の正面には現国王のラーマ10世(ワチラーロンコーン)を称える(?)看板がどどん!と
この後、バンコク市内の至る所で目にすることになります

次回は象乗りからのムエタイ観戦をご報告いたします

海外研修旅行

こんにちは

先週は地元工業会の若手会の皆さんと海外に研修旅行に行っておりました
そのご報告を致したいと思います

行先はタイ! 微笑みの国ですね。バンコクに合弁で会社をお持ちになられている
会員企業さんの工場見学を兼ねての旅行となります
出発便が深夜発の為、関空へ23時に集合~

出発前の乾杯~

00:55発のバンコク行きで向かいます
深夜の関空は非常に空いています
一緒に行った方は「バンコク着いたら早朝なのにめっちゃ人が多いから
関空とのギャップに驚くで」とおっしゃっていました

大阪からタイへのフライトはおおよそ6時間(時差2時間)
座席に座って、寝て、起きたらバンコクという事になりますね
今回はJAL便を使ってのフライトでしたので機内設備は充実
していました。各座席にディスプレイがあり、映画などを楽しむことが出来ます

ひじ掛けの所にコントローラーがはめ込みされています
これで操作もできますし、タッチディスプレイでの操作も可能です
映画を見ながら気が付いたら夢の中へ…
起きたらバンコクへ着いていました

早朝のバンコク、スワンナプーム空港へ到着!
早朝にもかかわらずかなりの人がいます
活気のある国はこんな感じなのでしょうか…
日本もこれから観光立国として世界にアピールするのであれば
眠らない空港、眠らない街の様な仕組み作りから入らないといけないのでは
ないのかな。と感じてしまいました
時代と逆行しているのかもしれませんが…

次回はタイ初日、アユタヤ遺跡巡りのご報告をしたいと思います

VR医療の講演会

こんにちは

先日、大阪市の成年経営者連合会主催の講演会がありました
演題は「VR仮想現実とAR拡張現実による実践的事業戦略」と題しまして
VR医療の第一人者でおられる杉本 真樹先生が講演をされました

講演内容はゲームの世界の中の話だけと思われていたVRの
技術が既に医療現場において活用されているという事実を
先生が実際行っているオペの画像等を用いて非常に分かりやすく
講演されました
先生曰く「人体は3DなのにCTやレントゲン等を2Dのパソコンのディスプレーで
みて診断していると言う事は個人個人が脳内で2Dを3Dに置き換えて診断しているという事で
「自然ではない」(個人の空間認識能力に左右されるため)
なのでより「リアル」に近づくのであればVR等を駆使して3Dに置換してゆけば
より「自然に」理解できる
という事で実際のオペで既に患者さんの患部の真上に3Dで体内の臓器や血管などを投影して
どこからメスを入れていって、どのように進めていくのか…等という事を行っている画像などを
紹介されました

また、AI等を駆使する事によって、いわゆるスーパードクターと言われている方の手の動き方を
学習させて機械が(スーパードクターと同じような精度のオペが)出来る様な試みも既に
行なわれているとの事でした

その他にも様々なお話をして頂きましたがここには書ききれないほど様々な情報が詰まっていて
あっと言う間の講演となりました
久々に興奮を覚えた非常に充実した講演会でした!

…後日、検査でMRIを撮ることが有り、担当医にVR医療のお話をサラッとしたら
え~!?今そんな事になっているんですか!
…っとめっちゃ驚かれました(笑)
同じお医者さんでも知らない方はたくさんいらっしゃるのですね…
我々も業界のトップランナーを目指す以上は常に最新のトレンドや技術に触れることは
とても重要なことだなぁ。と思った次第です