行事・イベント他」カテゴリーアーカイブ

北京・大連研修旅行その5

こんにちは

前回からずいぶん間が空いてしまいましたが研修旅行のご報告の続きです

BAUCHINAを見学した後は一路大連へ
北京から大連まで1時間半ほどの空の旅です
宿泊先は大連市内にあるシャングリ・ラホテルです

晩御飯は大連市内で一番と言われている「万宝海鮮房」でした

日本のバブル時代を彷彿させる豪華な造りのお店です
昔は中国共産党の幹部の方たちが良く利用していたとの事です

大連は海が近いので海産物が豊富なのでしょうか
ありとあらゆる食材が所狭しと並べられています
何とオオサンショウウオまで!恐るべし中国です
大きな円卓で皆さんと豪華なお食事を堪能させて頂きました

翌日も朝から市内をぶらり散歩
大連市内は旧満州国時代の建造物が今でも現役で使われています

この中山広場の周りには旧満州国の建造物が軒を連ねています
そのほぼすべてが銀行であったり、役所であったりと現在も
使用されています

左の建物は旧横浜正金銀行跡(今の三菱銀行だそうです)右の建物はヤマトホテルとの事です
広場の周りをゆっくり1時間かけて散策した後少し路地裏にチャレンジしてみました

高層ビルの一本裏筋に入ると朝市が開かれていました
あまり面と向かってカメラを構えられなかったのでこっそりと
写真をパチリ。
近代的な高層ビル群とそのすぐ裏筋で開かれている朝市
このコントラストこそ中国だな…と感じました

この後観光を挟んでYKKAPさんの大連工場の視察です
ではまた次回!

 

広陵町ボランティア

こんにちは

先週の日曜日、弊社の得意先様主催のボランティア活動に参加してきました
得意先様の本店所在地である奈良県の広陵町の清掃ボランティアです

今回で11回目を数える毎年恒例の活動となっています
総勢300人以上のボランティアの方々で広陵町内の
清掃活動を行いました

皆さん、一心不乱にゴミを拾います
ゴミの殆どはたばこの吸い殻です。この吸い殻が結構厄介で
最近のたばこのフィルター部分は何個かに分かれて作られているので
ゴミとして拾う時にバラバラになったりして物凄く手間がかかります
フィルタの材質はアセテート繊維との事で生分解性があるとの事ですが
だからと言ってポイポイ捨てられたら良いものではないですよね…

約2時間ほどゴミの収集活動を行いゴール地点のかぐや姫ホールに到着!
竹の中からかぐや姫が笑顔でお出迎え(笑)
ゴール地点からバスで会場へ移動して閉会式を行い
無事にボランティア活動は終了しました

このボランティアが開催された初年度は上記の写真の
数十倍のゴミであふれていましたがやはり継続は力なり
今年はこんなに少なくなりました
来年もお誘いいただけるのを心待ちにしたいと思います

朝食懇話・講演会

こんにちは

今回も研修旅行から少し外れます

先日、弊社のメインバンクのグループが主催されている
朝食懇話会・講演会に参加してきました
朝の8時から朝食を頂いた後、著名人の講演を拝聴するという企画です
年に数回開催されるのですが、今回の講師が脳科学者の茂木健一郎さんです
会場には4~500人もの方で超満員状態!やはり人気のある方の講演という事で
皆さんこぞって参加されているようです
早々に朝食を済ませて、講演会までの間にお知り合いの方や
得意先のお客様に挨拶を済ませ講演会開始です

茂木先生はとても落ち着きのない方で(笑)常に体の
どこかを動かしていないと落ち着かないのかバタバタされながら
講演されていました
講演の主旨はAIが台頭するこれからの時代は、記憶力重視の
日本の受験勉強や学歴偏重主義はもはや時代遅れであり
(ハーバード大などには偏差値なるモノサシが存在しないとの事です!)
より人それぞれの個性が尊重され、その個性を伸ばすことにより
AI等を超える特殊な「能力」が時代を切り開いていく鍵になり
その様な人材が台頭してくる。という事でした
非常に興味深い、あっという間の1時間半の講演でした

北京・大連研修旅行その4

こんにちは

今回はBAUCHINAのご報告の続きです

YKKAPさんのブースの後に中国メーカーさんのブースを見学しました

SCHUCOというドイツと中国の合弁企業のブースです
平行に開閉する窓が展示されていました
トップライトを横に寝かせたような開閉動作をします

KINBONという中国のローカルメーカー
最近は中国のメーカーさんの技術も非常に高くなってきているとの事です

とあるブースでは四周ガラス押えの無い突き出し窓が展示していました
日本では大凡考えられないようなサッシですね(ガラス脱落の危険性がある為)

変わった形状のトップライトのメーカーさん。ひし形の窓がすごくインパクトありました
レバーハンドルの部品メーカーさんは製品よりモデルさんの方が目立っていました(笑)

展示会には機械設備のメーカーさんも多数出展していました
左は形材の自動切断機、右側は樹脂サッシの自動組立機(枠及び障子の溶着を
行なう機械)です

自動ビス打ち機のデモもしていましたが、正直このクオリティでは
日本では受け入れられないなぁ…と思いました(中国ではOKなのでしょう)

左側は内開窓の外部についている開き網戸の拡大写真です
中国の網戸はスチールのパンチング金網の様な物で出来ています
なかなかコスト高ですが、破れることもないでしょうし良いなぁと
思いました(網目が少し大きいので小さい虫なら侵入できそうですが…)
右側はサッシを固定しているビスの拡大画像。スチール製の皿ビスを
打込んでいるだけ。日本であればステン半丸ビスを皿取りした所に
ビス打ちしないと文句言われちゃうだろうな…

来年は上海で展示会が開催されるようです
総じて、すごい数のメーカーさん、すごい来場者数に
圧倒されました。がやはり、クオリティという面ではまだ
国内メーカーに一日の長があるのではないかと思う反面
いわゆる日本のガラパゴス仕様(無駄にクオリティが高すぎる、仕様が多岐にわたる)
が巨大なマーケットに立ち向かうには大きな障壁になっているのではないか
と感じました。

北京・大連研修旅行その3

おはようございます

いよいよ今回の目玉その1、FENSTRATION BAU CHINA2018の
展示会見学です!
FBCとは1964年から3年に1回ドイツ・ミュンヘンで開催されている建材などの総合見本市
「BAU」の運営ノウハウを生かし、中国の国内外のパートナーの協力によって運営されている
窓・ドア・CW・ガラス・その他設備等の国際見本市です
昨年のBAUCHINAでは95,000人もの来場者があったそうです。

入り口にはYKKAPさんの広告がガッツリと!
中国で最も人気のある女性と言って過言ではない愛ちゃんがお出迎えです

総面積はインテックスの1.5倍くらいの広さがあります(10.7万㎡)
この展示場でも中国の中では14番目、世界では61番目の広さ
だとか…(上海の展示場は世界2位で40万㎡だとか…)


YKKAPさんのブースは愛ちゃん推し全開です(笑)
中国での彼女の人気は絶大なものがあるようでAPさんのブースは常に
人だかりで一杯でした(もちろんAPブランドも人気の要因ですが)

中国では地方の都市単位で様々な性能に関する要求事項があるそうで
それがなかなか厳しい基準を設けられているとの事です
YKKAPさんはその要求基準をしっかりとクリアしている確かな製品を
市場に供給されています。正直、防耐火等の性能値以外に関しては中国の
基準の方が厳しいと感じました

次回のブログでは他社メーカーなどのご報告をさせて頂きます